「 アガサ・クリスティ 」一覧

ねずみとり THE MOUSETRAP アガサ・クリスティ 鳴海四郎 訳

ねずみとり THE MOUSETRAP アガサ・クリスティ 鳴海四郎 訳

ミステリ戯曲としてあまりにも有名です。昭和27年、1952年以来のロングラン公演。出版は1954年です。雪で閉ざされた山荘が舞台。それだけですでにミステリっぽい上にアガサ・クリスティ作です。奥行のある構成で引き込まれてしまうでしょう。ただの事件ではありません。戦後の世相を現しています。

愛の重さ THE BURDEN アガサ・クリスティ(メアリ・ウェストマコット) 中村妙子 訳

愛の重さ THE BURDEN アガサ・クリスティ(メアリ・ウェストマコット) 中村妙子 訳

1956年出版。アガサ・クリスティがメアリ・ウェストマコット名義で出した6作品の最後の小説です。カテゴリーはハーレクイン?叙情小説?いえいえ。この世を俯瞰した賢者の仮想空間でのシミュレーション小説です。「春にして君を離れ」と同じ覚醒者向け小説です。つまり万人向け恋愛小説です。

火曜クラブ THE THIRTEEN PROBLEMS アガサ・クリスティ 中村妙子 訳

火曜クラブ THE THIRTEEN PROBLEMS アガサ・クリスティ 中村妙子 訳

火曜クラブ。ミス・マープルと13の謎です。ミス・マープルは登場するなり非凡な冴えを発揮。場の雰囲気を一瞬で書き換えてしまう推理力は初っ端からフル稼働です。全世界をセント・メアリ・ミードの出来事に置き換え、編み物しながら解決する事件は前警視総監のクリザリング卿をもってして容易ならざるものばかり。ミス・マープルが一番の謎です。1932年。

ヘラクレスの冒険 THE LABOURS OF HERCULES アガサ・クリスティ 高橋豊 訳

ヘラクレスの冒険 THE LABOURS OF HERCULES アガサ・クリスティ 高橋豊 訳

1947年。ギリシア人(?)の英雄ヘラクレスはアポロンの宣託に従い、あえて苦難の偉業に挑みますが、ベルギー人の探偵はバートン博士とのナタウリの栽培から発展したヨタ話からあえてこじつけたややこしい事件を推理します。この金持ち探偵は無聊をかこちすぎです。

クリスマス・プディングの冒険 THE ADVENTURE OF THE CHRISTMAS PUDDING アガサ・クリスティ 橋本福夫 他訳

クリスマス・プディングの冒険 THE ADVENTURE OF THE CHRISTMAS PUDDING アガサ・クリスティ 橋本福夫 他訳

クリスティ短編集13です。1960年出版。血ダクの「ポアロのクリスマス」(38年)から22年後の短編集です。クリスマスらしい雰囲気のクリスマスに読むにふさわしい短編集です。クリスティ自身がオススメしているくらいです。ぜひクリスマスにどうぞ。

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