「 ポワロ 」一覧

ビッグ4 BIG FOUR アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

ビッグ4 BIG FOUR アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

1927年ヘイスティングズ大尉が南米から戻ってきたときの事件です。前年のアガサ・クリスティ「謎の失踪」事件直後の長編作品となります。ポワロもののなかでもアドベンチャー形式の珍しいタイプのミステリ。日本では昭和二年になります。ポワロの想い人ロザコフ伯爵夫人が登場します。

メソポタミア殺人事件 MURDER IN MESOPOTAMIA アガサ・クリスティ 蕗沢忠枝 訳

メソポタミア殺人事件 MURDER IN MESOPOTAMIA アガサ・クリスティ 蕗沢忠枝 訳

1936年発表された三つのミステリの二番目のミステリになります。クリスティは30年に再婚して46歳、精力的に執筆していた時期になります。アッシリア遺跡発掘現場を舞台に情熱的な愛が引き起こす倒錯した非常に考えさせられるミステリです。暑さと寝苦しさが伝わってきます

エッジウェア卿の死 LORD EDGWARE DIES 福島正美 訳

エッジウェア卿の死 LORD EDGWARE DIES 福島正美 訳

南米からヘイスティングズ大尉が帰ってきています。ポワロ、ヘイスティングズ、ジャップのトリオが織り成すミステリ。1933年のロンドンの舞台女優をめぐる離婚話から事態は思わぬ殺人事件へと発展します。古き良きイギリスが香るミステリです。どこか舞台芝居のようです。

ポアロのクリスマス HERCULE POIROT’S CHRISTMAS 村上啓夫 訳

ポアロのクリスマス HERCULE POIROT’S CHRISTMAS 村上啓夫 訳

1938年の年末の血まみれ殺人事件です。血のクリスマスはもはやクリスマスとはいえません。ジョンスン大佐と薪かセントラルヒーティングかの暖房談義をしていて毒薬より単純な荒っぽい事件がいいと大佐が言い出したら電話が鳴りクリスマスは台無しです。そう。ポワロの出番です。

第三の女 THIRD GIRL アガサ・クリスティ 小尾芙佐 訳

第三の女 THIRD GIRL アガサ・クリスティ 小尾芙佐 訳

1966年の作品です。これほど冒頭でポワロが衝撃を受けたミステリはありません。それでも名探偵はミスター・ゴビーに下調査を依頼します。なにかひっかかるのです。調査を開始すると想像以上の複雑さ難解さの「事件のない事件」でした。ミス・レモンとはたぶん今回でお別れです。

ヒッコリー・ロードの殺人 HICKORY DICKORY DOCKI アガサ・クリスティ 高橋 豊 訳

ヒッコリー・ロードの殺人 HICKORY DICKORY DOCKI アガサ・クリスティ 高橋 豊 訳

フルブライト奨学生のアメリカ人、アフリカからの留学生など多国籍な学生が滞在する学生寮での若々しいミステリです。この1955年イギリスではヒッピー文化の萌芽がすでに表れているようです。場違いなポワロは事務所の精密機械ミス・レモンの不安を払拭すべく奮闘します。

死者のあやまち DEAD MAN’S FOLLY アガサ・クリスティ 田村隆一訳

死者のあやまち DEAD MAN’S FOLLY アガサ・クリスティ 田村隆一訳

1956年デヴォン州での事件です。この地方に当時若いハイカーが欧州中から集まっていたのがうかがえます。りんごをかじりつつオリヴァ夫人が登場、ポワロは呼び出された理由に当初愕然としますがその後興味をしめします。道ゆくショートパンツの若い女性たちを嘆きます。

ハロウィーン・パーティ HALLOWE’EN PARTY アガサ・クリスティ 中村能三訳

ハロウィーン・パーティ HALLOWE’EN PARTY アガサ・クリスティ 中村能三訳

1969年のハロウィーン・パーティ。オリヴァ夫人の企画モノは「二度とごめんだわ」(「死者のあやまち」事件)の言葉もむなしくパーティで少女が殺されました。ポワロは18年前の別事件の友人を頼りに捜査を開始します。オリヴァ夫人がリンゴを食べられなくなりました。

マギンティ夫人は死んだ MRS McGINTY’S DEAD アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

マギンティ夫人は死んだ MRS McGINTY’S DEAD アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

過去の人ポワロ。ああ、ヘイスティングスがいたらどれだけ私の推理に賞賛してくれることか。道行く人は誰もポワロのことを知りません。しかし引退間際のスペンス警視は担当事件を解明すべくポワロのアパートを藁をもすがる思いで訪れます。そしてオリヴァ夫人です。1951年作品。

鳩のなかの猫 CAT AMONG THE  PIGEONS アガサ・クリスティ 橋本 福夫 訳

鳩のなかの猫 CAT AMONG THE PIGEONS アガサ・クリスティ 橋本 福夫 訳

イギリスの名門女子高メドウバンクを舞台にイラクのクーデターからインスパイアされた1959年の作品です。新人体育教師の射殺体、国外に持ち出された宝石、学校経営そして諜報機関の暗躍とサスペンスフルなミステリです。引退状態のポワロは依頼人の叔母のオムレツの縁で出動です。

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