「 ポワロ 」一覧

満潮に乗って TAKEN AT THE FLOOD  アガサ・クリスティ 恩地 三保子 訳

満潮に乗って TAKEN AT THE FLOOD  アガサ・クリスティ 恩地 三保子 訳

戦後の混乱期イギリス。社会制度が戦前と様変わりし上流階級も労働階級とかわらず逼迫している1948年度クリスティ作品です。戦中から戦後へと急速に時計の針が進められ一族の欲望と野心が絡んだミステリです。ポワロは粛々と自分の天分を発揮して事件を解決に導きます。

白昼の悪魔 EVIL UNDER THE SUN アガサ・クリスティ 鳴海四郎 訳

白昼の悪魔 EVIL UNDER THE SUN アガサ・クリスティ 鳴海四郎 訳

クリスティの地元デヴォン州の島を舞台にしたリゾートミステリ。アガサ・クリスティの壮年期の傑作です。1941年作品。ナイルの事件からまだ間もないポワロが保養に訪れたスマグラーズ島のホテルで起きた殺人事件。妖精譚の多い土地柄の事件が陽光のもと意外な展開を見せます。

青列車の秘密 THE MYSTERY OF THE BLUE TRAIN アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

青列車の秘密 THE MYSTERY OF THE BLUE TRAIN アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

1928年出版。クリスティが38歳、自身が評価しなかったミステリとされています。カナリア諸島で書き上げられました。この年アガサ・クリスティは失踪事件の渦中の人となりました。セント・メアリ・ミードが出てくるいろんな意味で興味深いミステリです。ポワロは相変わらずです。

ナイルに死す DEATH ON THE NILE アガサ・クリスティ 加島祥造 訳

ナイルに死す DEATH ON THE NILE アガサ・クリスティ 加島祥造 訳

アガサ・クリスティ渾身の豪華ミステリです。いくつものドラマが複合的に展開します。悠久のナイルの流れは神秘的に登場人物たちに審判をくだします。1937年のエキゾチックなミステリです。ポワロ、レイス大佐のツインキャスト、ヴィジュアル度は時代を超越しています。

カーテン CURTAIN アガサ・クリスティ 中村能三 訳

カーテン CURTAIN アガサ・クリスティ 中村能三 訳

大戦中に執筆され1975年に出版された名探偵エルキュール・ポワロの最後の事件。クリスティがベストの時期に描かれたポワロです。非常に深い内容で恐ろしい事件を扱っています。ポワロが相手にする相手はまさにモンスター。善のメンタリスト対悪のメンタリストの死闘が見事です。

五匹の子豚 FIVE LITTLE PIGS アガサ・クリスティ 桑原千恵子 訳

五匹の子豚 FIVE LITTLE PIGS アガサ・クリスティ 桑原千恵子 訳

過去をさかのぼる有名な1942年作品です。若い娘の将来のため16年前の事件の真相を追うポワロ。アツイです。得意のスサマジいシミュレーション能力を発揮して事件を再現します。チョコレートをすすってるヒマはありません。砲台庭園でおきた事件の真相とは。

オリエント急行の殺人 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS アガサ・クリスティ 中村能三 訳

オリエント急行の殺人 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS アガサ・クリスティ 中村能三 訳

アガサ・クリスティの代表作「オリエント急行の殺人」1934年の作品です。有名なリンドバーグ事件がモデルです。当時世界の注目を集めた事件でした。そのリンドバーグ事件をオリエント急行という舞台でミステリにする手腕はさすがです。アガサ・クリスティ自選10のひとつです。

ホロー荘の殺人 THE HOLLOW アガサ・クリスティ 中村能三 訳

ホロー荘の殺人 THE HOLLOW アガサ・クリスティ 中村能三 訳

高密度な人物描写と意外な結末の作品。1946年出版されたアガサ・クリスティの傑作のひとつに数えられます。1951年にポワロなしでアガサ・クリスティ自ら戯曲化しました。映画化もされています。推理小説のワクを越えた当時のワーキングガールの姿は今でも共感できます。

杉の柩 SAD CYPRESS アガサ・クリスティ 恩地三保子 訳

杉の柩 SAD CYPRESS アガサ・クリスティ 恩地三保子 訳

真の男とはだれか。真の女とはなにか。状況に左右されず自分の信じた道をいくふたりを救う名探偵エルキュール・ポワロ。クールを装いつつも男気をみせるポワロがサイコーです。静かなストーリーのなかに熱い情熱が流れています。アガサ・クリスティ1940年の逸品です。

象は忘れない ELEPHANT CAN REMEMBER アガサ・クリスティ 中村能三 訳

象は忘れない ELEPHANT CAN REMEMBER アガサ・クリスティ 中村能三 訳

アガサ・クリスティ最晩年の作品。1972年古き良き時代は過ぎ去りポワロは過去の人。しかしオリヴァ夫人とともに若者のため一肌ぬぎます。ポワロとアガサ・クリスティの分身オリヴァ夫人は私たちに最後に大切なことばを残してくれました。ありがとう、アガサ・クリスティ。

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