忘られぬ死 SPARKLING CYANIDE アガサ・クリスティ 中村能三 訳

忘られぬ死 SPARKLING CYANIDE アガサ・クリスティ 中村能三 訳

戦後すぐ1945年のミステリです。アガサ・クリスティのレイス大佐登場最後の事件になります。レイス大佐は60歳過ぎです。誕生日と万聖節の夜提供される飲み物はタイトルの発泡するシアン化合物。シャンパンに仕込まれた青酸カリです。プロのMI6対CIAの勝負でもあります。

五匹の子豚 FIVE LITTLE PIGS アガサ・クリスティ 桑原千恵子 訳

五匹の子豚 FIVE LITTLE PIGS アガサ・クリスティ 桑原千恵子 訳

過去をさかのぼる有名な1942年作品です。若い娘の将来のため16年前の事件の真相を追うポワロ。アツイです。得意のスサマジいシミュレーション能力を発揮して事件を再現します。チョコレートをすすってるヒマはありません。砲台庭園でおきた事件の真相とは。

無実はさいなむ ORDEAL BY INNOCENCE アガサ・クリスティ 小笠原豊樹 訳

無実はさいなむ ORDEAL BY INNOCENCE アガサ・クリスティ 小笠原豊樹 訳

1958年作品です。善意とはなにかを突きつけられる異色のテーマです。クリスティの家族観を垣間見ることができます。どこか春にして君を離れを思わせる内容です。対象が失われたままの行き場のない感情はどこにいくのでしょうか。アガサ・クリスティ自選10のひとつです。

オリエント急行の殺人 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS アガサ・クリスティ 中村能三 訳

オリエント急行の殺人 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS アガサ・クリスティ 中村能三 訳

アガサ・クリスティの代表作「オリエント急行の殺人」1934年の作品です。有名なリンドバーグ事件がモデルです。当時世界の注目を集めた事件でした。そのリンドバーグ事件をオリエント急行という舞台でミステリにする手腕はさすがです。アガサ・クリスティ自選10のひとつです。

そして誰もいなくなった AND THEN THERE WERE NONE アガサ・クリスティ 清水俊二 訳

そして誰もいなくなった AND THEN THERE WERE NONE アガサ・クリスティ 清水俊二 訳

アガサ・クリスティ1939年ミステリです。数々の舞台、映画がつくられました。マザーグースを軸に場所的集中、時間的集中、人的集中が結晶した教科書のようなミステリです。過不足なく調和のとれた人物描写はさすがアガサ・クリスティ。アガサ・クリスティ自選10のひとつ。

ホロー荘の殺人 THE HOLLOW アガサ・クリスティ 中村能三 訳

ホロー荘の殺人 THE HOLLOW アガサ・クリスティ 中村能三 訳

高密度な人物描写と意外な結末の作品。1946年出版されたアガサ・クリスティの傑作のひとつに数えられます。1951年にポワロなしでアガサ・クリスティ自ら戯曲化しました。映画化もされています。推理小説のワクを越えた当時のワーキングガールの姿は今でも共感できます。

杉の柩 SAD CYPRESS アガサ・クリスティ 恩地三保子 訳

杉の柩 SAD CYPRESS アガサ・クリスティ 恩地三保子 訳

真の男とはだれか。真の女とはなにか。状況に左右されず自分の信じた道をいくふたりを救う名探偵エルキュール・ポワロ。クールを装いつつも男気をみせるポワロがサイコーです。静かなストーリーのなかに熱い情熱が流れています。アガサ・クリスティ1940年の逸品です。

秘密機関 THE SECRET ADVERSARY アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

秘密機関 THE SECRET ADVERSARY アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

アガサ・クリスティの全生涯を駆け抜けたカップル「トミーとタペンス」シリーズ第一作。1922年のビクトリア朝の気配が残るロンドンをロックンロールの疾走感で物語は進みます。どんな逆境でもへこたれないふたりの魅力はいつの時代も読者の共感を呼ぶでしょう。ふたり合わせても45歳以下です。

パーカーパイン登場 PARKER PYNE INVESTIGATES アガサ・クリスティ 乾信一郎 訳

パーカーパイン登場 PARKER PYNE INVESTIGATES アガサ・クリスティ 乾信一郎 訳

こころの悩み専門医「パーカーパイン登場」!精巧に組まれたパズルのような構成です。ショートストーリーなので気軽に読めて気分爽快。読後幸福とはなにかと考えさせる奥行きもあります。散りばめらた宝石のような短編集。アガサ・クリスティ1934年の作品です。12編。

象は忘れない ELEPHANT CAN REMEMBER アガサ・クリスティ 中村能三 訳

象は忘れない ELEPHANT CAN REMEMBER アガサ・クリスティ 中村能三 訳

アガサ・クリスティ最晩年の作品。1972年古き良き時代は過ぎ去りポワロは過去の人。しかしオリヴァ夫人とともに若者のため一肌ぬぎます。ポワロとアガサ・クリスティの分身オリヴァ夫人は私たちに最後に大切なことばを残してくれました。ありがとう、アガサ・クリスティ。

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