「 田村隆一 」一覧

ABC殺人事件 THE ABC MURDERS アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

ABC殺人事件 THE ABC MURDERS アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

名探偵エルキュール・ポワロの作中での知名度を飛躍的に上げた作品です。どちらかというと密室系の事件へのかかわりが多いポワロですが、本作品においては動的なイメージで推理をします。今回は相棒のヘイスティングス大尉が南米から帰国中です。1936年の有名ミステリです。

青列車の秘密 THE MYSTERY OF THE BLUE TRAIN アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

青列車の秘密 THE MYSTERY OF THE BLUE TRAIN アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

1928年出版。クリスティが38歳、自身が評価しなかったミステリとされています。カナリア諸島で書き上げられました。この年アガサ・クリスティは失踪事件の渦中の人となりました。セント・メアリ・ミードが出てくるいろんな意味で興味深いミステリです。ポワロは相変わらずです。

秘密機関 THE SECRET ADVERSARY アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

秘密機関 THE SECRET ADVERSARY アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

アガサ・クリスティの全生涯を駆け抜けたカップル「トミーとタペンス」シリーズ第一作。1922年のビクトリア朝の気配が残るロンドンをロックンロールの疾走感で物語は進みます。どんな逆境でもへこたれないふたりの魅力はいつの時代も読者の共感を呼ぶでしょう。ふたり合わせても45歳以下です。

ゼロ時間へ TOWARDS ZERO アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

ゼロ時間へ TOWARDS ZERO アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

「ゼロ時間へ」にはポワロとミス・マープルは登場しません。しかし「ゼロ時間へ」ではアガサ・クリスティは魔術のような筆力で読者を引き込んできます。いつの時代もひとは変わらないと教えてくれます。アガサ・クリスティ自選10作品のひとつ。1944年の作品です。

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