
バートラム・ホテルにて AT BERTRAM’S HOTEL アガサ・クリスティ 乾 信一郎 訳
ロンドンムカシオトナ女子ライフミステリです。ビートルズ旋風の1965年出版。老後のしあわせ指南書です。エドワード朝のたたずまいを残すバートラム・ホテルを足がかりにロンドンを駆け巡り買い物するミス・マープルの青春ミステリ。オトナ女子も食べ物もいっぱいでてきます。
ーアガサクリスティ、とその他ー
ロンドンムカシオトナ女子ライフミステリです。ビートルズ旋風の1965年出版。老後のしあわせ指南書です。エドワード朝のたたずまいを残すバートラム・ホテルを足がかりにロンドンを駆け巡り買い物するミス・マープルの青春ミステリ。オトナ女子も食べ物もいっぱいでてきます。
こころの悩み専門医「パーカーパイン登場」!精巧に組まれたパズルのような構成です。ショートストーリーなので気軽に読めて気分爽快。読後幸福とはなにかと考えさせる奥行きもあります。散りばめらた宝石のような短編集。アガサ・クリスティ1934年の作品です。12編。
冒頭「我が終わりのときに始めあり」スコットランド女王メアリ・スチュアートの有名なことば(ことわざ)で始まります。「終わりなき夜に生まれつく」はアガサ・クリスティ自選10のうちのひとつ。アガサ・クリスティが愛した1967年の作品です。ポワロとミス・マープルは出てきません。
1971年に出版された「復讐の女神」はアガサ・クリスティ最晩年の作品のひとつです。ミス・マープルの「カリブ海の秘密」の続編が「復讐の女神」です。書かれなかった「Woman’s Realm」とでアガサ・クリスティは三部作にする予定でした。