「 ミス・マープル 」一覧

クリスマス・プディングの冒険 THE ADVENTURE OF THE CHRISTMAS PUDDING アガサ・クリスティ 橋本福夫 他訳

クリスマス・プディングの冒険 THE ADVENTURE OF THE CHRISTMAS PUDDING アガサ・クリスティ 橋本福夫 他訳

クリスティ短編集13です。1960年出版。血ダクの「ポアロのクリスマス」(38年)から22年後の短編集です。クリスマスらしい雰囲気のクリスマスに読むにふさわしい短編集です。クリスティ自身がオススメしているくらいです。ぜひクリスマスにどうぞ。

死者のあやまち DEAD MAN’S FOLLY アガサ・クリスティ 田村隆一訳

死者のあやまち DEAD MAN’S FOLLY アガサ・クリスティ 田村隆一訳

1956年デヴォン州での事件です。この地方に当時若いハイカーが欧州中から集まっていたのがうかがえます。りんごをかじりつつオリヴァ夫人が登場、ポワロは呼び出された理由に当初愕然としますがその後興味をしめします。道ゆくショートパンツの若い女性たちを嘆きます。

牧師館の殺人 THE MURDER AT THE VICARAGE アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

牧師館の殺人 THE MURDER AT THE VICARAGE アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

ミス・マープル初の長編です。1930年のセント・メアリ・ミード。牧歌的なイギリスの田舎が舞台です。高齢者の住民達もまだ若いです。当時は皆パワーがあります。活気のある田園風景でのミステリです。ミス・マープルは一目置かれ恐れられているポジションにいるのがわかります。

鏡は横にひび割れて THE MIRROR CRACK’D FROM SIDE TO SIDE アガサ・クリスティ 橋本福夫 訳

鏡は横にひび割れて THE MIRROR CRACK’D FROM SIDE TO SIDE アガサ・クリスティ 橋本福夫 訳

1962年のセント・メアリ・ミードのミステリです。舞台はドリー・バントリー夫人の旧邸宅、「書斎の死体」の舞台になったゴシントン・ホールです。20年ぶりに脚光を浴びます。時代の移り変わりは牧歌的な村を容赦なく新興住宅地帯に変えていきます。非常に興味深いミステリです。

魔術の殺人 THEY DO IT WITH MIRRORS アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

魔術の殺人 THEY DO IT WITH MIRRORS アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

1952年作品。ゴシック調の巨大な屋敷で展開する物語です。圧倒される舞台設定の中で奇妙な人々がそれぞれの思惑と理想の実現のため不穏な空気を気づかないふりをしつつ生活しています。旧友の頼みを引き受け、彼女の妹でもありマープル自身の旧友のためストニイゲイトに赴きます。

予告殺人 A MURDER IS ANNOUNCED アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

予告殺人 A MURDER IS ANNOUNCED アガサ・クリスティ 田村隆一 訳

クリスティ自選10作品のひとつです。1950年戦後まもない時期の作品です。原子力を話題に入れるところはさすがクリスティです。ローカルな事件をミス・マープルは解決に導きます。正義のためには常にだいたんな行動を選びます。自分も他人も関係ありません。少しコワイです。

動く指 THE MOVING FINGER アガサ・クリスティ 高橋豊 訳

動く指 THE MOVING FINGER アガサ・クリスティ 高橋豊 訳

1943年の第二次大戦中の作品です。ミス・マープルの舞台である「イナカ」を表している作品です。これは現代の日本でもまったく変わらずとおってしまう普遍的な世界です。また世界全体もそうかもしれません。セント・メアリ・ミードは世界の雛形、箱庭といえるかもしれません。自選10作。

ポケットにライ麦を A POCKET FULL OF RYE アガサ・クリスティ 宇野 利泰 訳

ポケットにライ麦を A POCKET FULL OF RYE アガサ・クリスティ 宇野 利泰 訳

1953年作品。ミス・マープルがロンドン郊外の高級住宅地に文字通り復讐の女神と化して顕現します。セント・メアリ・ミード出身の縁あった薄幸の少女の無念を晴らすため、マザーグースに見立てた殺人を打ち破り卑怯な犯人を追い詰めます。難解な頭脳戦でフルパワーを発揮します。

カリブ海の秘密 A CARIBBEAN MYSTERY アガサ・クリスティ 永井 淳 訳

カリブ海の秘密 A CARIBBEAN MYSTERY アガサ・クリスティ 永井 淳 訳

ふたりの合言葉は復讐の女神。ミス・マープルとラフィール氏、一期一会の友情の物語。1964年作品。互いに敬意を表し人間力を認め合った達人男女はこの事件以降二度と会うことはありません。しかしその信頼関係は最終作品「復讐の女神」でも一度も揺らぐことはありませんでした。

スリーピング・マーダー SLEEPING MURDER アガサ・クリスティ 綾川梓 訳

スリーピング・マーダー SLEEPING MURDER アガサ・クリスティ 綾川梓 訳

1976年アガサ・クリスティの死後出版されたミステリ。舞台はデヴォン州とおなじみの土地です。ミス・マープルが復讐の女神を思わせるように事件に挑みます。若い夫婦を守護するためディルマスを訪れ忘却の彼方の謎をオトナ女子ネットワークを駆使して最後は身体を張ります。

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