という話もあるということらしいです。
クリスティ作品の被害者にはこれはいつヤラれても不思議ではないだろう、という親族キャラの方がいます。
ま、いわゆる毒親ってヤツですね。
そしてあきらかに自殺行為じゃないの?という悪趣味な舞台設定を自ら組み人生の舞台から華々しく退場なさるのです。
あきらかにいかれてます。
ワタシなら絶対にそんなセットを組みませんな。
それでも、現実世界にそのような方々が一定数実在するのもまた事実だったりします。
もはやトロマエンターテイメントの毒々モンスターをはるかに凌駕するオヤオヤモンスターともいうべき方々。
観ている世界が違うというワケですね。
ガイシャに女性は少ないですが、一編キョーレツな方が登場なさいます。
でも、四コマ目のヤツみたいに殺人をしておきながらバレたか、ですむ問題ではないです。
アンタ、バラシたろ!です。いや、そういう問題でもないです。
それを踏まえたとしても、どう考えても音羽の半右衛門に依頼して梅安さんと彦さんに手際よく仕掛けてもらいたいかな、と読み進むうちに思えてくる被害者キャラクターの皆さん。
お見事ですね。
犯人は家族ではないというのが、ミソです。
でも例外もあるそうで。
コレとか。
今年はクリスティの生誕130年です。
なんかお祝いしなきゃ。迷惑か。