あえて紛らわしく紹介するシリーズ その2

なんか意味不明です。

ですが、今回もあえてナントカ~の続きです。

あえてナントカというタイトルの由来は作者様にお尋ねしましたところ、かつて2ちゃんねるにあったスレッドタイトルからインスパイアされたと仰っていました。

が、丸パクリですね、おそらく。

えー、それで今回のヤツでは2作品あり、コレコレだそうです。

たった2作品ではもはや、法則とかパターンとすら呼べませんね。

苦肉の策のたんなるコジツケじゃねーの?という声が聞こえてきそうです。

実際、そうなんですけど。(問い詰めたら白状してました)

で、これらの作品では舞台はイラク近辺になります。

クリスティ自身が発掘に赴いている土地柄ですからね。

なお、クリスティの作品ではイケメンは大概、悪党っぽい印象があります。ワタシの中では。

単なる偏見かもしれません。でも、そうでないかも。

横道にそれました。

続けますが「メソポタミア殺人事件」(新潮版)、「メソポタミヤの殺人」(早川版)(1936年)ではイラク辺りは、古代アッシリアの遺跡であります。

が、紀元前5000年くらいからの歴史であり、ワタシの脳の限界をはるかに超えていますので割愛させていただきます。

がが、映画「ハムナプトラ」のスピンオフ映画、「スコーピオンキング」でザ・ロックが演じるマサイアスがアッカド人という設定で、彼(彼の兄や仲間)がすでに暗殺者一族の生き残りでBC3000~5000くらいの設定なので、ま、神話的な古代ではないでしょうか。

ががが、クリスティが発掘調査に関わったのはミタンニのヒッタイト文明(BC1600~1500)らしいのでそれくらいかも。そうでないかも。(ここは先ほど含めて、モリィ風です。アル中カラカラ氏ではありません)

間違いがあればのちに修正させていただきます。

ホント歴史が古過ぎてマジ、ワタシの脳みその範疇を超えています。

「死が最後にやってくる」(1945年)の舞台がエジプトのBC2000年くらいです。

それくらいの文明だと理解すると理解できるかもしれません。無理か。

そんな時代に夢を馳せる人物は、お世辞にも物資が豊かとは言えず、現代からするとレトロな、それでも当時としては最新の輸送機関を利用して調査に赴くくらいですからよほどの変人なのでしょう。

そしてそんなオトコに付いていくヒロインは更に相当な変人といえるでしょう。

でも、クリスティがそんな女性を温かいまなざしで描写しているは、サイレントマイノリティのオタク野郎にとっては(一般的なオタクの皆さんにとっても)一縷の望みといえなくもありません。

いや、ワタシに望みが薄いのは承知していますよ、ええ。

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